初産で気づいた!誰も教えてくれなかった育児の現実

初産で気づいた!誰も教えてくれなかった育児の現実

ソラを妊娠したとき、たくさんの壁にぶつかりました。たとえば、妊娠中や出産後にソラの体重がなかなか増えなくて、先生に「鼻に管を入れる治療が必要になるかも」と言われたときは、本当に心が折れそうでした。

ニコ
ニコ

思うように自分が動けなくて、時々恥ずかしくなる。なんで私はこんなに上手くできないんだろう。

1ヶ月健診でもソラの体重が増えなくて、不安と焦りでいっぱいでした。先生や看護師さんのアドバイスを一生懸命実践しました。でも、思うような結果が出なくて、焦りと苦しさが毎日積み重なりました。

今から3時間しっかり悩む時間をとったなら、次の1時間、思いっきり笑ってみませんか?

そんなふうに気持ちを切り替えてみると、心が軽くなって前向きな気持ちになれますよ。3時間いっぱい考えたし、大丈夫!」って、自分に優しく声をかけてみてください。私の経験が、同じ悩みを持つ方に少しでも役立てば嬉しいです。

オススメのアクション
ちょっと一息ついて、家族の笑顔をじっくり見てみましょう。「今この瞬間」を大切に、少しゆっくり過ごしてみてください。先のことをあれこれ考えたり、周りと比べるのをやめるだけで、気持ちがふっと軽くなることがあります。

※長く続く不調は専門家に相談するのも大切です。

保活の現実 直面した大きな壁

赤ちゃんを抱っこする母親と幼い子供が一緒に過ごす家庭の温かいリビングのイラスト。

ソラが2歳のとき、待機児童の問題にぶつかりました。「待機児童ゼロ」と聞いて安心していたのに、保育園に申し込んでも入れず…。保育園は健常児でも入園することが難しく、障害がある子にはもっとハードルが高かったんです。そのときは、本当に落ち込みました。

幼稚園にも断られ、ソラが保育園に入れたのは5歳のときでした。当時、私は療育センターへの通院や情報集めでいっぱいいっぱいで、地域のママさんたちとつながる時間がありませんでした。もっと早く行動していれば、違う結果があったかもしれないと悔やむこともあります。

担当医からは「集団生活は子どもの発達に良いので、保育園や幼稚園に通わせるのが望ましい」とアドバイスされました。でも、保育園に入れなかった現実に焦りを感じ、もっと早く準備を始めればよかった、と何度も思いました。

育児では予想外の問題が次々に出てきます。だからこそ、一人で悩まず、早めに情報を集めて周りのサポートを受けることが大切だと思います。

孤独を感じたら、まずは雑談から始めよう。大切な情報が見つかるかもしれない!

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日常の喜びを見つける大切さ

2015年に生まれたソラちゃんと、2017年に生まれた弟のアズキくんの成長を示す写真コラージュ。

育児は、特別なイベントじゃなくて、日々の中にある小さな幸せを見つけていくことが大切だと思っています。たとえば、子どもの笑顔を見たり、そばにいてホッとする瞬間。そんな何気ない時間が、育児の疲れを癒してくれます。

ある日、ソラがふいにハグをしてくれました。その瞬間、「あぁ、ハグしてくれるようになったんだな」と感じました。ハグをして、子どもの体温を感じられるのも今だけの特権。頑張ってよかったな、と思えるものです。

ストレスがイライラになって爆発する前に、家族とハグしてみませんか?小さな触れ合いが、疲れた心をふっと軽くしてくれるはずです。ハグは、頑張りすぎて空回りしてしまう私の特効薬です。

【無理しすぎてない?】1日5分、自分のために使ってみよう

まとめ

育児に必要なのは、完璧な親じゃなくて“あなたらしさ”

「母親らしくしなきゃ」と思いすぎて、自分にプレッシャーをかけていたことがありました。頑張っても、要領よくなることはなく、かえって疲れてしまっていました。一度に色々やろうと、欲張りすぎて、余裕がなくなり、相手を責める言葉遣いをよくするようになっていました。

大切なのは、少しずつできることを増やしていくこと。「わかってもらえないな」と感じたら、「私、頑張ってるよ」と心の中でつぶやいています。立ち止まるわけにはいけない!と踏ん張って空回りする前に、独りで頑張りすぎず、家族と一緒に歩んでいきませんか?ひとりでは行けなかった道が開け、新しい道につながりますように。

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