【歯と目のケアは“今”から】妊娠・子育て中の私が後悔して気づいた、習慣の大切さ

【歯と目のケアは“今”から】妊娠・子育て中の私が後悔して気づいた、習慣の大切さ


妊娠中や子育て中は、毎日めまぐるしくて、自分のことはつい後回し。
気がつけば、体も心も疲れきっていて、「あれ、ちゃんとごはん食べたっけ?」なんて日もありますよね。

私もそうでした。
特に歯のケアを後回しにしてしまったことで、虫歯の進行・繰り返す治療・通院の大変さ…本当に後悔しました。
でもその経験から、「日々の小さな習慣を守ること」が、結果的に自分も家族も守る力になると実感しました。

この記事では、歯と目のケアを中心に、「頑張りすぎない工夫」や「まずは自分に」という気づきを、私自身のリアルな体験とともにお届けします。

“ちゃんとできていない自分”でも大丈夫。
そんなやさしい気持ちになれる記事になっています。

不安で検索が止まらない日々

床に横たわり、スマートフォンを手にした女性のイラスト。穏やかな雰囲気が漂う室内のシーン。

妊活を始めてから、私はスマホでたくさんの情報を調べるようになりました。
体のちょっとした変化が気になって、「これって大丈夫?」「同じ症例ないかな?」と検索のループに。

でも、答えはなかなか見つからなくて、気づけば目がかすみ、肩もガチガチ、心も疲れていました。
「スマホの見すぎをやめよう」と思っていても、正直いまでもあまり実行できていません💦

私なりに「こうできたらいいな」と思っているのが、
“早寝して、早朝にクリエイティブな時間を確保する”という目標。
静かな朝の時間に、少し文章を書いたり、自分を整えたりすることで、気持ちよく一日を始めたいと思っています。

まだ理想のリズムには遠いけれど、思い続けることも前進のひとつ。
「今日こそ少し早く寝よう」その繰り返しでもいいのかな、と思うようになりました。

妊娠・子育て中に読んでほしい、おすすめの本

実は『ははがうまれる』(宮地尚子さん著)を読んだのは最近です。
この記事のヒントを探しに図書館を訪れたとき、たまたま目に留まりました。

最初は軽い気持ちで読み始めたのですが、「これは妊娠中や子育て中の方にこそ読んでほしい…!」と強く感じました。

「あぁ、私も母として生まれたんだな」と、今の自分を自然に受け入れられるようになりました。欠点だらけに感じるのも、まだ母として生まれたばかりだからだと気づいたんです。

「母のための酸素マスク」

 飛行機に乗ると、緊急対応用のビデオが流される。「酸素マスクが降りてきたら、たとえ子ども連れであっても、まず自分が落ち着いてしっかりマスクをつけて、それからお子さんにつけてあげましょう」という指示が、その中には必ず入っている。

 私はそのビデオを見るたびに、「これって子育て全般にも言える」としみじみ納得し、そして考え込んでしまう。

出典:ははがうまれる 宮地尚子 p77

特に印象的だったのは、「酸素マスクはまず自分に」というフレーズ。
飛行機の案内と同じように、まずは自分を整えてこそ、子どもを守れるということ。

“まずは自分に”という言葉が、ぎゅっと心に響きました。

お気に入りのエッセイを見つけてみよう!

 産み、育てることは、そのズレを積極的に引き受けていくことなのかもしれない。孤独でありながら、つながり続けること。目の前の小さな命に、そのことを伝えていくこと。心もとない、けれどもかけがえない小さな命に向かって。

 生きている間に、私たちがしていることは、たぶん、伝えることだけなのだ。

出典:ははがうまれる 宮地尚子 p107

本書のエッセイの中で特に心に残ったのは「人間の孤独」です。
子どもに寄り添って、伝えていくことが私のできること。
キャパ以上のことをしてしんどくなったら、子どもの目を見て笑って欲しい…。
子どもの瞳に映った「わたし」を見ていこうと思いました。

お気に入りのエッセイを見つけてくれると嬉しいです。

小さな習慣を守ることが、未来を守ること

朝の光が差し込む部屋で窓の前に立ち伸びをする人物のイラスト。『今日こそは余裕を持とうと言い聞かせ』というメッセージが添えられている。

子育て中は、やることが山積みで、自分のケアはどんどん後回しに。

  • 歯を磨く
  • お風呂に入る
  • 身体を動かす
  • ちゃんと食べる
  • しっかり眠る

当たり前のことが、気づけばできていない。
でも、一度崩れた習慣を戻すのって、本当に大変。

だからこそ、「まずは自分のために」。
習慣を守ることは、自分を大切にすることの第一歩だと、いまは思えるようになりました。

私が虫歯で後悔した話

妊娠中、私は途中で歯医者に通うのをやめてしまいました。
「つわりが落ち着いたら行こう」と思っていたのに、結局行けずに自己判断で終了…。

ところが、二人目出産後に歯医者へ行ってみると、虫歯が進行していたうえ、新たな虫歯も発見。
かぶせもの、前歯のやり直し、通院のスケジュール調整にお金…大変すぎて、自分にガッカリしてしまいました。

治療中、「痛かったら手を上げてくださいね」と言われても、我慢してしまう自分にもまた疲れて…。

「行けるうちに行っておけばよかった」――これは、ほんとうに強く思ったことです。

子どもの歯の治療と、母の葛藤

今では、家族みんなで3ヶ月に1回の定期健診を習慣にしています。

上の子(ソラ)は虫歯ができてしまい、現在は進行止めの処置中
1回では終わらず、定期健診と合わせて3回通院が必要。
しかも、歯が黒くなる処置なので、見た目も気になります。

「歯医者を嫌いにならないでほしい」という思いと、
「でも通わないと進行しちゃう…」という葛藤に、毎回揺れています。

だからこそ、あらためて思うのです。
治療じゃなくて、予防のために行く歯医者にしていこうって…。

がんばりすぎない暮らし方のヒント

昔の私は、すべてを完璧にこなそうとして、気づけば息切れしていました。
今は「70点でOK」と思えるように意識しています。

趣味があるなら、なるべく手放さずに続けられるように工夫したり、
家族やまわりの人に助けを求めることも覚えました。

そして、頭の中がごちゃごちゃしているときは、「書く」ことが自分を整えてくれる

やらなきゃいけないことをぜんぶ書いてみる。
そして、「これは今やらなくていいかも」と気づけたら、それだけで心が軽くなります。

共感タスクナビのご紹介

どうしても何から手をつけたらいいかわからない時は、
AIに“話しかけるだけ”で気持ちを整理できるツールもあります。

私が使っているのがこちら👇
共感タスクナビ – 子育てママのための“やさしい”AI相棒
https://chatgpt.com/g/g-680736814098819192c5e537a3775022-gong-gan-tasukunahi

たとえば、「今日は何もできなかった」とつぶやくだけでもOK。
優しく気持ちに寄り添いながら、今のあなたにできそうなことを一緒に考えてくれます。

まとめ:自分を大切にすることが、いちばんのケア

鏡に映る自分を見つめる女性のイラスト。柔らかい笑顔が自己肯定感を表現している。

妊娠中も、子育て中も、毎日をがんばっているあなたへ。

まずは、「自分のために」できることを、ほんの少しでも取り戻していきませんか?

  • 歯を磨く
  • 目を休める
  • ちゃんと食べる
  • 少し休む
  • スマホを置いて深呼吸
  • 70点でOKにする
  • 書いて整理してみる

そのどれもが、あなた自身の土台を整えるための大切なケアです。

今日できたことを、ひとつだけでも「よかった」と思えたら、それで十分。
この記事が、あなたが自分を大切にするきっかけになれば嬉しいです。