【子どもの宿題で悩むあなたへ】見守る心で子育てをもっと楽に
2024.12.20更新
子どもの宿題やしつけ、悩むことありますよね。「このやり方で本当に合ってるのかな?」って、つい不安になっちゃうこと、私にもよくあります。
アズキの宿題では、学童でスピードが遅いと他の子にからかわれたり、間違いを直すのが嫌で泣いてしまうこともありました。
泣かれると、どうしてもその場の空気がしんどくなっちゃいますよね。
アズキが長文読解を嫌がって泣いちゃった。楽しくやらせるのって難しいよね。
私は先生に相談してるよ。泣かれるとつらいけど、無理せず一歩ずつ進めていければいいよ。
私もほかの子と比べてしまい、親子で焦ってしまうことが多かった時期があります。宿題がなかなか終わらなかったり、間違いが多いと、「ちゃんと座って!」と声をかけることもあり、イライラしてしまうこともありました。でも、最近は「前のアズキ」と比べるように意識を変えました。
例えば、丁寧に書けた文字を見つけて丸をつけ、「よくできたね」と声をかけてみる。一緒に喜ぶことで、子どものやる気も自然と上がります。宿題も急がせず、音読やプリントの解きなおし、計算カードなどの中から「どれをやる?」と子どもに選ばせる工夫をしています。
また、助けが必要なときはヒントを少し出すだけにして、自分のペースで取り組めるよう見守るようにしたところ、アズキが自分から「今日はこれをやりたい!」と言うことが増えてきました。
そのおかげで泣くことは減りましたが、夫は私とは違い、間違いを一つずつ直すやり方をしています。そのため、アズキが泣きながら宿題をすることもあります。ときには他の人に宿題を手伝ってもらうと、気分転換になって取り組みやすくなるのでおすすめです。
この記事では、私が実際に試したことや、失敗してしまった経験を交えながら、子どもの成長をどうサポートできるかをお伝えします。宿題が進まないときの対策や、親が焦らず向き合うための考え方も紹介しているので、ぜひ読んでみてください!
子どもたちの紹介と成長記録
わが家には2人の子どもがいます。娘のソラは発達がゆっくり、息子のアズキはお調子者で、毎日賑やかに過ごしています。
今回は、アズキが小1になったときの体験をまとめました。小1ならではの成長や、親として感じたことをお伝えします。
おままごと大好き!ソラ
ソラの成長記録はInstagram(kiriimo8)に投稿しています。
- 学年:小学3年生
- 学校:特別支援学校
- 特徴:簡単な単語を真似できる(言葉の発達は1歳半~2歳半くらい)。
Java版マイクラ好き!アズキ
- 学年:小学1年生
- 学校:通常の小学校
- 特徴:間違いを指摘されると泣いてしまう
子どもの成長|ゆっくり見守りたい
子育て中、つい他の子と比べてしまったり、「このままで大丈夫かな?」と不安になることはありませんか?私も同じように感じていました。特に、息子のアズキが1年生になったとき、ひらがなの読み書きや助詞の使い方に苦手意識を持っていることがわかり、焦ったのを覚えています。しかし、アズキのペースで成長を見守ることが、彼にとって最も大切なことだと気づきました。
小学1年生 1学期末の二者面談
1学期末の二者面談で、先生から「アズキくんはひらがなの書き取りや助詞の使い方、文章をまとめることに少し苦戦している様子が見受けられます」と言われ、不安がわいてきました。基礎がしっかりしていないと、後々の学習でつまずくのではないか?と心配になったからです。そのため、夏休みの間に苦手克服に挑戦することにしました。
- 夏休みの宿題ワークは2学期のテスト範囲に含まれる
- 苦手なひらがな(ぬ・や・よ・お)をパパと練習
- 助詞の使い分けを練習(「お」と「を」、「わ」と「は」、「え」と「へ」)
- 簡単な文章を作る練習が必要
- 2学期から「カタカナ」「時計の読み方」「漢字」の学習が始まる
【バツ問プリント】苦手克服
夏休みの学習方法として、1学期に間違えた問題を集めて「バツ問プリント」を作ってみました。これは、アズキが繰り返しつまずく部分にしっかりと取り組めるように工夫したものです。まずはオリジナルのバツ問プリントを使い、アズキがそれらの問題に正解できるようになったら、新しいプリントを作り直し、さらに苦手なポイントを絞り込みました。
- 夏休みの間、間違えた問題を集めたオリジナルプリントを作成
- 繰り返し練習することで理解を深める
- 苦手な部分を重点的に克服するよう取り組む
夏休みのワークについても同じように、間違えた部分を集めてプリント化し、2学期のテストに備えました。この過程で、アズキが国語よりも算数のほうが得意だとわかり、その得意分野を生かして自信を持てるように励ましつつ学習をサポートしました。
言葉の意味を理解する
2学期のはじめのテストでは、助詞の使い方の問題がほとんど解けませんでした。このとき、助詞はプリントで勉強するだけではなく、日常生活で実際に使うことが大切だと気づいたのです。そこで、簡単な文を作る練習として、日記を書くことにしました。
Here we go!
ユニバーサルスタジオジャパンでキャストが元気よく「Here we go!」と言っていたのが気に入り、それを車を発進させるときに繰り返し使うようになりました。ソラもアズキもノリノリで言っていたので、意味を理解していると思っていましたが、実際にはそうではなかったようです。
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』で、ピーチ姫が「Here we go!」と言ったシーンを見て、アズキが「こういうこと?」と理解した瞬間を見て驚きました。
この経験を通して、言葉は 実際に使ってみて初めて身につくものなんだなと感じています。
チャレンジ
簡単な文章を書く練習として、日記をつけることにしました。最初はテーマを決めて日記を書いてもらったのですが、長続きしませんでした。今は、AIを使った会話を重視して取り組んでいます。
- 寝る前に「楽しかったこと」や「嬉しかったこと」を日記に書くことに。
- 「今日楽しかったことはあった?」と聞いても、思い出せないことがわかった。
- サンドイッチ構文になるようにと細かく指示してしまった
サンドイッチ構文に挑戦
「サンドイッチ構文」を取り入れた理由は、起承転結の構文が長くて、作文が苦手な私には少し難しかったからです。簡単な構文にすることで、日記を書くこと自体を楽しんでもらえたらと思っています。そして、いずれは英語でも日記を書けるようになれたらと、そんな未来を描いています。
サンドイッチ構文を意識して口出ししていたら、嫌がられてしまいました。そこで、日記を書くときは、自由に【絵日記】を書くことにしています。書いている文字も先生に見せられるレベルではありませんが、楽しむことを優先しています。
サンドイッチ構文の基本
サンドイッチ構文は、以下の3つの部分から構成されます:
- 上のパン(導入): いつ、どこで、誰が何をしたかを説明します。
- 具(詳細): 出来事の詳細や感想を書きます。
- 下のパン(まとめ): 全体の感想や学んだことをまとめます。
サンドイッチ構文の例
例えば、「公園で遊んだ」という絵日記を書く場合:
- 上のパン: 「きょう、おかあさんとこうえんにいきました。」
- 具: 「すべりだいをしたり、ブランコにのったりしました。おともだちにもあいました。」
- 下のパン: 「とてもたのしかったです。」
提供: Perplexity AI
音声チャットで会話を楽しむ
アズキが音声チャットを楽しむきっかけは、YouTubeで見た「毒のある生物」や「宇宙でも生きられる生物」といったテーマに興味を持ったことでした。これらの話題は、私でもすぐに答えに詰まるほど難しいことが多く、そんなときにAIと一緒に話すことがたくさん会話をする助けになっています。アズキが知らない新しい生き物の名前を聞いたときや、自分の知っている生き物についてAIが詳しく説明してくれたとき、目が輝く瞬間が見られるんです。その様子は、母親としても見ていてとても嬉しいものです。
音声チャットを始めた当初、アズキは小さな声でボソボソ話していました。でも、今では「ストップ!」と大きな声でAIの話を止めることができるようになりました。AIが聞き取れないことも多くて、言い直しや訂正がたくさん必要ですが、その過程で自分で修正する力がついてきたように感じます。日々の会話を通じて、アズキは自分の言いたいことを伝えるための声の出し方や自信も、少しずつ身につけてきています。
この音声チャットを使うアイデアのきっかけは、私がYouTubeで見たなかじさんのAI情報でした。「これは便利かもしれない」と思い、試してみることにしたんです。それ以来、アズキは「恐竜」や「毒のある生物」、「宇宙」など、幅広い話題を楽しみながら話しています。ときには仮説を立てて、その考えをAIにぶつけてみるという姿も見られます。そんな姿勢で楽しんでいるアズキを見ると、本当にいきいきしていて、彼にとって良い学びの時間になっているのだと感じます。
会話の最後に「今日の話をまとめて」とお願いするのが我が家のルールです。これによって、アズキがどんな話をAIとしていたのか、私が確認できるのも役立っています。また、今後はこのまとめをもとに日記を書くステップへとつなげていきたいと考えています。少しずつ、でも確実に、アズキが自分の言葉で表現する力を伸ばしていってほしいと願っています。
機能名と利用条件
ChatGPTの音声会話機能は特別な名称を持っていませんが、一般的に「音声会話機能」または「ボイスチャット機能」と呼ばれています。この機能はChatGPT Plusの一部として提供されており、有料サブスクリプションが必要です[1][2]。
機能の特徴
- 多言語対応: 日本語を含む複数の言語で利用可能です[1]。
- 音声認識技術: OpenAIが開発したWhisperという高精度の音声認識エンジンを使用しています[1]。
- 音声生成: text-to-speechモデルを採用し、自然な音声を生成します[1]。
- カスタマイズ: 5種類の音声から好みのものを選択できます[1]。
ChatGPTの音声会話機能は、2023年11月に無料ユーザーにも開放されましたが、2024年現在も有料プランでより高度な機能が提供されています[1][2]。この機能を使用することで、テキスト入力の手間を省き、より自然な対話形式でAIとコミュニケーションを取ることができます。
Citations:
[1] https://www.notta.ai/blog/chatgpt-voice-conversation
[2] https://weel.co.jp/media/innovator/chatgpt-voice-conversation/
提供: Perplexity AI
ローマ字入力を取り入れよう
夏休みの間に、アズキは「あいうえお」のタイピングができるようになりました。しかし、これは見本を見ながら指を動かしている段階で、ローマ字の仕組みそのものはまだ理解していません。次のステップとして、ローマ字入力を意識してもらうことに挑戦することにしました。
ローマ字に親しんでもらいたいのと、タイピングの楽しさをもっと感じてほしいという思いから、少しずつローマ字入力に挑戦しています。まずは簡単な方法から取り入れています。たとえば、アズキが大好きな「ウルトラマン」を検索する際、私は「う」と声に出しながら「u」を入力して見せています。これを繰り返すことで、アズキも少しずつローマ字入力に気づき始めるようになってきました。
今のアズキは、まだ「ママ、入力して」とデバイスを持ってくる段階です。そこで、少しでもローマ字入力に慣れてもらうために、検索キーワードの見本を壁に貼っておくことにしました。
以前、子どもたちに数字に興味を持ってもらいたくて、デバイスに暗証番号を設定してみました。その結果、今ではアズキ自身でロックを解除できるようになり、私が手が離せないときはソラのデバイスのロック解除も頼めるようになりました。この成功体験から、ローマ字入力にも同じように取り組めば、いずれ自然と身についていくと信じています。
ローマ字入力ができるようになれば、アズキが自分でキーワードを考えて入力し、検索する力も育ってくれるでしょう。夏休みからタイピング練習が中断してしまった今、日常生活の中で少しでもローマ字に触れる機会を作ることで、興味を持続させていけたらと願っています。
宿題とお小遣い
アズキが宿題に取り組む中で、特にモチベーションの維持が課題でした。そこで私たちは、住信SBIネット銀行を使ったお金の「ご褒美制度」を取り入れることで、学習への意欲を引き出す工夫を行いました。この方法により、アズキの学習への態度にポジティブな変化が見られました。今回は、どのようにご褒美制度を取り入れ、アズキのモチベーションを高めたかについて紹介します。
夏休み明けの宿題離れ
1学期のときは、パートナーと協力して必死に宿題をこなさせました。問題は、夏休み明けの2学期。宿題の習慣がなくなり、苦労しました。国語の長文読解も2学期から始まり、家庭で解き直しもするように言われたことが悲劇の始まりでした。
長文読解の苦悩
週1回の長文読解の宿題は、全問ペケがつきます。解き直しさせようとしても、アズキは号泣して動こうとしない。鉛筆すら持たない。最終的には、担任に連絡帳でギブアップを申請し、家庭では丸付けのみ、解き直しは学校でということになりました。
宿題とご褒美
宿題の習慣がなくなってしまったので、宿題の達成に対して「ご褒美」として金銭的な報酬を導入することにしました。このご褒美は、住信SBIネット銀行の振替機能を使って、アズキの口座にお金を振り替えています。
この方法は単なる報酬だけでなく、お金の価値や使い方を教える絶好の機会にもなりました。たとえば、宿題をきちんと終わらせたときに報酬を口座に振り替え、たまったお金で欲しいものを買うことができるようにしました。振替の際には、実際にアズキと一緒に画面を見ながら「お小遣いはいくら増えたか?」などを話し、勉強と報酬の関係性を理解させていきました。
振替の具体的な使い方とその効果
住信SBIネット銀行の振替機能は、スマホから簡単に操作できるので、アズキと一緒に手順を確認しながら行うことで、お金の流れを目で見て理解することができました。「頑張れば結果として報酬が得られる」というシンプルな原則を伝えることができたのです。
具体的には、1つの宿題を終わらせると1円を振り込むという形でスタートしました。最初は単なるご褒美として捉えていたアズキも、次第に「何を買おうか」ではなく、「千円まで貯めたい」と考えるようになりました。
お小遣いの使い道
アズキは最初、Amazon Primeビデオの映画に課金し、残高が1円になってしまいました。お小遣いは小学1年生の誕生日から始めており、毎月1回300円を定額自動振込サービスを使ってアズキの口座に振り込んでいます。そのお金はアズキの自由に使わせると決めているので、私は課金について口を出しませんでした。しかし、パパは何度か口を挟んでいましたが、アズキにはあまり響いていない様子でした。
お小遣いに加えて、宿題を頑張ったご褒美としての報酬もあり、アズキは次第に使い切ることを惜しいと感じ始めました。8回目の振替の時、「お小遣いを千円貯める」という目標を自分で立てたのです。その言葉通り、2ヶ月分のお小遣い600円と宿題で稼いだ41円、合計641円をパパに嬉しそうに報告していました。
お小遣いが千円になった時、アズキがどんな言葉を口にするのか、とても楽しみです。
自己肯定感を高めるための工夫
宿題に取り組んでいる間、アズキが「自分はバカだ」と言うことが増えてしまい、そのことで私自身も心配を感じていました。そこで、自己肯定感を下げることのないよう、日々の言葉遣いに気を付け、宿題のやり方にも改善を加えることにしました。「忙しい」「めんどくさい」などの言葉を控え、アズキにとって宿題が少しでも楽しいものになるように工夫して取り組みました。
親としての成長記録
親としての道は試行錯誤の連続で、平坦なものではありませんでした。失敗しながらも、そのたびに学び、改善を重ねてきたことで、少しずつ成長できたと感じています。
子どもたちに「教える」前に、私自身が「学び続ける」必要があると痛感しました。ソラとアズキを育てる中で、彼らがどのように学び、何を求めているかを理解するために、私も成長を続けることが重要だと気づいたのです。
特に感情のコントロールには苦労しています。ときにはイライラして声を荒げることもありましたが、子どもたちは大きな声に敏感で、それが不安や恐怖を与えることを理解しました。そこで、深呼吸をして気持ちを落ち着け、自分の感情に向き合うことを心がけています。失敗もありますが、一歩ずつ進んでいます。
また、子どもたちという「自分よりも大切な存在」を持つことが、私を成長させてくれたと感じています。子どもに対する期待と感情のバランスをとることが親としての成長につながると実感しました。
過剰に反応して疲れやすい性格であることにも気づき、必要以上に反応しないよう「これは自分が対処すべきことか?」と問いかけるようにしています。冷静に対応する力を少しずつ養っています。
親として成長するには、周りと比べないことが大切です。焦っても良い結果は得られず、子どもたちが思い通りに動くこともありません。それでも、親として努力する姿を見せることで、子どもたちにも良い影響を与えられると信じています。アズキがAIでの音声会話を楽しむようになったのも、私が学び続ける姿を見せていたからかもしれません。
子どもたちの成長は、私にとっても学びの機会です。彼らの行動から、自分の足りない部分に気づかされることも多々あります。たとえば、アズキがお金を貯める楽しさを見つけたとき、私は「今を楽しむ」ことに偏っていた自分に気づかされました。これからも、子どもたちと共に学びながら成長していきたいと思います。
まとめ
この記事では、アズキが宿題に取り組む際の工夫や、親としての試行錯誤についてお話ししました。
アズキは宿題をやり直すのが嫌いで泣いてしまうこともありましたが、まずは彼のペースを大切にすることにしました。他の子と比べず、過去のアズキと向き合いながら、少しでもできたことを一緒に喜ぶように心がけています。宿題をゲーム感覚で選ばせて、どれをやりたいか自分で決めてもらうことで、楽しい環境を作ることができました。その結果、アズキ自身が宿題に取り組む意欲を持ち始め、泣く回数も減ってきています。
夏休みには、苦手な部分を克服するために「バツ問プリント」を作成しました。これは、間違えた問題を集めて自作したプリントで、繰り返し練習することで理解を深めました。毎日、YouTubeやマインクラフトをする前に、国語と算数のプリントを1枚ずつ解くことをルールにして、少しずつ自信をつけていったのです。
報酬の額 | 音読 | 計算カード | プリント解直し | AIと会話 | その他(日記) |
2円 | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
3円 | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
4円 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
5円 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
さらに、宿題が終わると1円単位で貯金する「ご褒美制度」を取り入れました。この方法を通じて、アズキは努力の結果が目に見える形で積み重なっていくことを実感し、次第に「何を買おうか」ではなく「千円貯めたい」といった目標を持つようになりました。振替操作の最後のボタンをアズキ自身に押してもらうことで、楽しみながら学び、残高の増加に対して誇らしげな様子を見せています。
また、アズキの興味を引き出すために、AIとの音声チャットを活用しました。「恐竜」「宇宙」「毒のある生き物」など、彼の興味を持つテーマについてAIと会話しながら知識を深めることができています。YouTubeのショート動画で得た情報をAIに質問することで、理解を深めたり、自分の考えを整理する力もついてきました。こうした活動は、表現力や語彙を広げる大きな助けになっています。
宿題に取り組む中で、アズキが「自分はバカだ」と言うことが増えて心配でした。そこで、自己肯定感を保てるように、私自身の言葉遣いも見直しました。家庭内では、批判や辛口な言葉を控え、アズキが間違えたときも否定的な表現は使わずに「次に活かせるね」といったポジティブな声掛けを心がけています。家族みんなでポジティブな言葉遣いをすることで、安心して挑戦できる環境を作ろうと努めています。
親としても、子どもたちと共に成長しています。例えば、病院で些細なことで怒鳴っていたおじいさんを見て、怒られた若者がどれほど怖かったかを考え、子どもも大声で怒られるのは嫌に決まっていると改めて感じました。それ以来、自分が大声を出しそうになったときは気を付けるようになり、アズキにもその都度お願いしています。
最初は焦ってしまうことも多かったですが、経験を重ねることで少しずつ受け流す力も身についてきました。以前よりも冷静に対処できるようになった自分に気づくと、親としての成長も実感します。これからもアズキやソラと一緒に、笑い合いながら前に進んでいきたいと思います。
もしこの記事が少しでも役に立ったと感じていただけたら、ぜひ『子育てベスト100』(加藤紀子著)も手に取ってみてください。今回の内容をさらに深く掘り下げたヒントがたくさん詰まっています。
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