【親子で楽しむAI】音声チャットで広がる『新しい学び』のカタチ
2024.12.22更新
わが家では、小学1年生のアズキが音声チャットを使って『AIとの会話』を楽しんでいます。特に、恐竜や宇宙について質問するのが大好きです。
最初の頃は、AIへの指示は私がサポートしていましたが、今ではアズキ自身がAIに話しかけたり、指示をしたりしています。私も一緒に新しいことを学びながら、アズキが日々成長している姿を見守っています。サメが人を襲うことがめったにないと知ったときは、二人で驚きました。
このブログでは、音声チャットを通じてアズキがどのように知識を得て、自己肯定感を高めているか、その具体的なエピソードを紹介します。
音声チャットで学ぶとは?
音声チャットは、コンピューターやスマホを通じて、音声でAIと会話ができる機能です。アズキが使っているAIは「ChatGPT」と呼ばれるもので、テキストでの会話もできますが、ChatGPT Plusという有料プランに登録すると、音声でのやりとりができる特別な機能を使えるようになります。彼はこの音声チャットを使って、気軽にAIに話しかけ、興味があることをどんどん質問しています。
自分のペースで発言できる安心感
音声チャットの最大の魅力は、子どもが自分のペースで学べることです。「わからなかったらまた聞いていいんだ」と安心して質問を繰り返せます。これにより、「自分でもできる!」という自信が自然と育まれていきます。
最初の頃は、「ストップ」とAIに指示するのも私が促していました。例えば、「小学校1年生のお話をゆっくり聞いてあげて、ストップと言われたら、話すのをやめてね」という具合に、アズキがうまく話せるようサポートしていました。しかし、何度か繰り返すうちに、アズキは自分で「ストップ」と指示できるようになりました。
今では、アズキはAIに自由に話しかけ、自分が興味のあるテーマで会話を楽しんでいます。こちら(大人)から会話のテーマを指定すると、アズキは話す気をなくしてしまうことが多いため、彼が興味を持つテーマに沿って進めるようにしています。送迎中の車内で、アズキとAIの会話を聞いています。
小さな発見が自信につながる
音声チャットでは、日常の中での小さな発見が積み重なります。例えば、アズキとAIがサメについて話している会話を聞いて、私の中のサメに対するイメージがガラリと変わったこともありました。
映画などでは、サメは怖くて人を襲う存在としてよく描かれています。アズキも「サメは人を噛むんだよね」と断定的にAIに問いかけました。しかし、会話を通じて実際には人を襲うサメが非常に少ないことを知り、私は「へぇ、そうなんだ」と感心しっぱなしでした。
他にも、「恐竜の大きさ」や「宇宙の不思議」など、アズキが何気ない会話から新しいことを知るたびに、子どもの「なんで?」に真剣に向き合うことで、会話がどんどん深まっていくのに驚かされます。
親子で共有する成長の喜び
AIとの会話は、親子で一緒に学ぶ大切な時間です。 会話の最後には、アズキと一緒に「今日のまとめ」をしています。その際、私は「今日は〇〇について知らなかったよ」と感想を伝えると、アズキは得意げに「でしょ?」と微笑みます。このようなやりとりを通じて、自然と親子の会話が深まり、アズキも自信を少しずつ身につけていっています。
自己肯定感の向上
以前は、アズキが宿題を解き直す時に「バカだから」と自己否定することがよくありました。しかし、AIとの会話を通じて、少しずつ「自分でもできる!」という自信がついてきたようで、最近は「バカだから」と言わなくなりました。この変化に、とてもホッとしています。
AIと話すことで、彼は小さな成功体験を積み重ねています。この積み重ねが、自己肯定感の向上につながっていると感じています。
コミュニケーションの工夫
音声チャットを使う中で、AIとのやりとりで誤解が生じた時、「どうやったらわかってもらえるかな?」と考え、すぐに言い換えをするなどの工夫が必要になります。子どもならではの視点で選ぶ言い換えの言葉は独特で、私自身も学ぶことが多いです。
自分の言葉がすべて理解されないことがあっても、諦めることなく、どう伝えればよいかを考える力がついてきたと感じます。アズキは女の子とよく遊ぶため、言葉で勝てないこともあり、「自分の好きな遊びができない」と不満を漏らしていました。AIとの会話を通じて、もっと上手に意思表示ができるようになってくれたらと願っています。
音声チャットでうまく話すコツ
音声チャットを使う際、アズキは以下のコツを活かして、AIとの会話をスムーズに進めています。
- 『ゆっくり話す』 一つ一つ、はっきりと話す。
- 『短い言葉で話す』 簡単な言葉を使う。
- 『一度に一つのこと』 情報を少しずつ伝える。
- 『はっきりと伝える』 明確に言いたいことを伝える。
- 『わからないときはもう一度』 何度でも聞き直してみる。
- 『ストップと言って止める』 「ストップ」と言って会話を終了する。
アズキとAIの会話「今日のまとめ」
「今日のまとめ」をすることで、日々の気づきや成長を振り返ることができます。アズキとAIの会話がとても有意義だったため、この記事で紹介することにしました。アズキの小さな発見や、親として感じた驚きをお伝えできれば嬉しいです。
「今日のまとめ」のメリット
「今日のまとめ」をすることで、いくつかのメリットがあります。まず、自分ができたことを確認できるので、日々の成長に気づけます。そして、振り返りを通じて「ちゃんとできた」と実感することで、自信がついてきます。さらに、まとめを続けることで、少しずつ自分の成長を実感でき、成長過程がはっきりと見えてくるようになります。
音楽生成AIで会話の曲を作成
よりAIを楽しんでもらうために、音楽生成AIにチャレンジしてみました!(@kiriimo8 )
ブラックホールと巨大銀河のお話
今日は、ブラックホールについて話しました。ブラックホールは、ものすごく強い重力を持っていて、なんと光さえも逃げられないんです。地球のような惑星を飲み込んでしまうこともできるんですよ!さらに、この引力はとても強力で、時空さえも歪める力を持っています。ブラックホールは、宇宙が終わるまで存在し続ける可能性がある、まさに神秘的な天体です。
それだけじゃなく、宇宙には無数の銀河が広がっていて、その中でも「IC 1101」という銀河がとても大きいことも話題になりました。この銀河は、私たちが住んでいる天の川銀河よりもはるかに巨大で、その規模の大きさには驚かされましたね。
感想
銀河!
地球の歴史と未来、そして人工衛星のお話
今日は、地球の歴史や木の成長、さらに恐竜時代の木について話しました。地球が誕生したのは約46億年前のこと。最初の生物が誕生したのは海の中でしたが、その後、陸上にもさまざまな生き物が進出していきました。
また、地球の未来についても話しました。科学技術の進歩により、これからの地球もさまざまな変化をしていく可能性があります。さらに、人工衛星が地球の天気を観測していることについても学びました。天気予報は、この観測データが役立てられているということです。
感想
私が小学生の頃は「人工衛星」という言葉を知らなかったと思います。
サメの世界を探る – メガロドンとジンベエザメ
今日は、サメについてたくさん話しました。まずは、メガロドンやジンベエザメの大きさについて。メガロドンは史上最大のサメで、絶滅してしまいましたが、昔は海で恐れられていた存在でした。一方で、ジンベエザメは現在生きている中で一番大きなサメです。大きいけれど、ジンベエザメはとてもおとなしいサメで、プランクトンを食べて生きています。
また、ジンベエザメの目の特徴や攻撃方法についても触れましたね。ジンベエザメは人間には攻撃しないサメです。そして、人間を襲うサメの話も出ましたが、それが実は非常にまれなことだということも確認しました。サメは私たちが思っているよりも、人間に対して危険ではないことがわかりました。
他に気になることがあれば、いつでもまた聞いてね!
感想
私もサメは怖いと思ってました。
『ジュラシック・ワールド』とガンダムの世界について
今日は、映画『ジュラシック・ワールド』について話しました。特に、人間が作り出した恐竜「インドミナス・レックス」や、それを止めた巨大な海の生物「モササウルス」について詳しく話しました。インドミナス・レックスは映画の中で恐ろしく強力な恐竜ですが、モササウルスが最後に決着をつけるシーンは印象的でしたね。
さらに、ガンダムが現実にいたらどうなるかについても話しました。ガンダムに乗って宇宙で戦う場合、空気をどうやって確保するかが大切だという話になりました。映画やアニメでは、こういった現実的な問題をクリアするために様々な工夫がされていますが、実際の宇宙ではとても重要な課題です。
映画やアニメの中では壮大なストーリーが展開されますが、現実に引き戻して考えると面白い発見がたくさんありますね。また何か興味があったら、いつでも質問してね!
感想
まさかのガンダム。
地球の誕生から恐竜の絶滅まで
ざっくりまとめると、地球は約46億年前に、太陽系の塵やガスが集まってできたと考えられています。その後、恐竜の祖先となる生物が長い時間をかけて進化し、約2億3千万年前に恐竜が誕生しました。恐竜は卵から生まれ、1億6千万年以上も地球で繁栄し続けました。
しかし、約6,600万年前に巨大な隕石が地球に衝突し、それが原因で多くの恐竜が絶滅したとされています。この出来事が、恐竜の長い歴史を終わらせた重要な要因だったんですね。
感想
恐竜大好き。
恐竜について
今日、たくさんの恐竜について学びました。ティラノサウルスは強い恐竜だけれど、スピノサウルスも強力なライバルだということを確認。また、コンプソグナトゥスという小さな恐竜は体は小さいけれど、素早く動けることで生き残っていたことも知りました。
さらに、最大の恐竜はアルゼンチノサウルスで、その巨大さには驚かされました。そして、毒を持っていたかもしれない恐竜としてシノルニトサウルスの可能性があることも話しました。
感想
アズキが恐竜の名前をたくさん知っていることや、映画のシーンについて細かく語る姿に驚かされました。恐竜の世界は、知れば知るほど奥が深く、アズキもその魅力にますます引き込まれているようです。
最後に
音声チャットを通じて、アズキはサメが人を襲うことがめったにないことや、恐竜の特徴など、さまざまな新しい知識を学んでいます。こうした発見を通して、少しずつ自信がつき、自己肯定感も育ってきたように感じます。このブログでは、そんな学びのエピソードを皆さんにお伝えし、一緒に成長の喜びを共有できれば嬉しいです。音声チャットというツールを活用し、日々の学びをもっと楽しく、豊かなものにしていきましょう。